Linuxの環境を構築するために、Intel NUC5CPYHを導入した。
初めは、3万円程度で小さなサイズの自作パソコンを組み立てて、OSにLinux(Debian)をインストールするつもりだった。
しかしながら、昨今のPCパーツの値上げによって、予算を超えてしまうことが分かった。
また、『あれもしたい』『これもしたい』と希望を足していったら、予算を超過した。
そこで、原点に戻って、最低限必要な仕様を考えることにした。
基幹システムで言えば、CPUが2コア以上、RAMが2GB以上、記憶媒体が32GB以上
端子で言えば、USBポートが2つ以上、HDMI、アナログRGB(D-sub)、有線LANポート。
OS(Windows)がプリインストールされていなければ、なお良い。
Intel NUC5CPYH (14,558円)
ADATA ADDS1600W4G11-R (2,280円)
Crucial CT120BX100SSD1 (5,380円)
合計 22,218円 (※56円はポイントで補充)
インターネットやメール、Word、Excel、PowerPoint、LibreOfficeなどのオフィス・スイート、動画や音楽の再生を楽しむ分には十分な性能だ。
CPU(Celeron N3050)のTDPが6Wなので、省スペースだけではなく、省エネによる電気代の節約にも貢献する。
実際に使ってみた感想は、一週間ほどメインPCとして使っても、大きく困ることはなかった。
もしOS(Windows)が必要であれば、OSがプリインストールされているECS LIVA-C0-2G-64G-W-OSを買うことをオススメする。OSを単体で購入しても、Windows 10だと15,000円の追加費用が発生する。
eMMCが32GBモデルのECS LIVA-C0-2G-32G-W-OSを買って、予算を抑える方法もある。
Windows環境での使用を想定しているならば、IntelのSTCK1A32WFCLで十分こと足りる。
Intel NUC5PPYH (24,888円~)
Intel NUC5CPYH (14,558円~)
ADATA ADDS1600W8G11-R (4,980円~)
ADATA ADDS1600W4G11-R (2,580円~)
Micron CT250BX100SSD1 (7,980円~)
Micron CT120BX100SSD1 (5,280円~)
ECS LIVA-C0-2G-64G-W-OS (19,548円~)
ECS LIVA-C0-2G-32G-W-OS (15,835円~)
Intel STCK1A32WFCL (17,388円~)
Intel STCK1A32WFCR (15,800円~)
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