本日、ソニーのPlayStation 3 (CECH-3000)が任天堂のNINTENDO 3DSに対抗して値下げされ、明日から160GBモデル (CECH-3000A)で24,980円、320GBモデル (CECH-3000B)で29,980円に価格改定されることが発表された。
これまで、メーカーの希望小売価格が160GBで29,980円、320GBで34,980円だったので、それぞれ5千円の値下げとある。
文章には触れられていないが、6月に発売されたHDDレコーダーパック (320GB / CEJH-10017)も値下げされるのだろうか。
PlayStation 3 (PS3)といえば、Blu-rayの再生やDVDのアップコンバート出力、torneを組み合わせての地デジの視聴および録画できることが有名である。
過去のモデルでは、CELLパワーを利用した高音質のSACD再生を楽しんだり (CECHAとCECHBのみ対応)、Linux (PS3 Linux)をインストールして遊ぶことができた。
では、なぜ今回PS3をaudioのカテゴリーで取り上げたか。
それは、動画再生と同様、音楽再生機能も優秀だからである。
CDやHDDの中に入っている音楽データをアップサンプリングしたり (44.1kHz→88.1kHzまたは176.4kHz、ただしWAVを除く)、DSD再生を楽しんだり、DLNAを利用すればFLAC再生もできる (ATRAC、AAC、WMA、MP3、WAVは標準で対応)。
今後、もしピュアオーディオシステム用にCDを再生できるプレーヤーを加えるとしたら、CELLパワーを活かして高音質の音楽再生ができ、ネットワーク経由での音楽再生も可能なPS3を導入すると思う。
なお、PS3を本来のゲーム機としては、今のところ見ていない。
コメント