最近、デザイナーがなぜWindowsではなくMacを選択するのか、少しだけ垣間見ることができた。
Windows標準では、初めからインストールされているフォント(「Verdana」、「メイリオ」など)が少ないのに対し、Macでは定評ある「ヒラギノ角ゴ・明朝・丸ゴ」はもちろん、「Helvetica」や「American Typewriter」などお馴染みの定番フォントもプリインストールされている。
話変わって、5月3日にAppleからiMacの新型モデルが発売された。
大きく変わった点は、CPUにSandy Bridge世代の採用(クアッドコア)、グラフィックチップの性能向上(最安モデルもNVIDIAからAMDへ)、Thunderboltインタフェースの搭載、FaceTime向けHDカメラの内蔵の4つとなる。
最も安いモデルは、「MC309J/A」の108,800円。
CPU:Core i 5(2.5GHz)、メモリ:4GB、HDD:500GB、グラフィック:AMD Radeon HD 6750M、モニター:21.5型ワイド(1920×1080)の構成。
普段からネットしたりするのはもちろん、デザインを行う上でも問題のない性能である。
それ以外に、上位モデルの「MC812J/A」(134,800円)、27インチモデル(2560×1440)のMC813J/A(154,800円)と「MC814J/A」(178,800円)も同時にリリースされた。
OSは、Mac OS X v10.6 Snow Leopardがプリインストールされている。
最も安いモデルでも、とても魅力的に感じた。
また、Boot Campを利用して、Windows 7 64bitとMac OS XのデュアルOSで運用できる性能を有している。
次にPCを刷新する時には、複数台ではなく、iMac 1台のみの選択肢もありかなと思い始めている今日この頃…。
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