なぜOnkyo A-9010が気になったか。
その最大の理由はヨーロッパ(イギリスを中心に)でサウンドチューニングが行われたからだ。
例えば、日本のオーディオメーカーでは異色のRotelのアンプも、だいぶ前からイギリスでサウンドチューニングが行われている。
また、A-9010の音の特徴である、中音域に厚みのある、解像度が高くかつ力強い点にも興味を持った。
さらに、カップリングコンデンサーにニチコンのFine Goldなど高音質の部品が使われている点も、今回記事で取り上げようと思ったきっかけの1つである。
それ以外にも、消費電力が140Wとエコの観点から見ても魅力的である。
ただ、現在使っているPioneer A-UK3のように電源ケーブルを変えることが出来ない。
引き続き、もし今のReal Cable CITRINE PSOCC-1を活かすのであれば、同じOnkyo A-9050の方であれば実現可能だ。
それ以外にも、以下のプリメインアンプの電源ケーブルが交換可能である。
条件に当てはまるプリメインアンプは多くないが、Cambridge Audio Azur351AかMarantz PM6005が候補に挙がる。
6月7日追記
WHAT Hi-Fi?のReviewでも、A-9010 (200£=38,462円)が取り上げられている。
評価も★★★★★かつAgainst(悪い点)も「Nothing at this price」と、かなり高い模様。
7月5日追記
A-9010とCambridge Audio Azur 651Aの見た目(筐体の高さとフロントパネルの雰囲気)が似ているなと思った。
余談だが、A-UK3の詳細な解説(1)(2)で有名なBluegourds Diary(へうたむさん)は、すでに数年前に手放されていた模様。
※50,000円以下のプリメインアンプ
Pioneer A-30 (24,960円~)
Onkyo A-9050 (24,970円~)
Marantz PM5005 (23,562円~)
Cambridge Audio TOPAZ AM10 (36,500円~)
Marantz PM6005 (38,682円~)
Cambridge Audio Azur351A (44,800円~)
Pioneer A-50 (48,968円~)
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