【P2006】スバル レガシィ ツーリングワゴン BP5 TGV1系システム(閉)

 

 

【P1410】2次エアコンビバルブ開故障が直ったと思ったのも束の間、新たに【P2006】エラーが発生した。

【P2006】エラーとは、「TGV1系システム(閉)」のエラーコード。

※【P2006】エラーは、運転席側のTGVに不具合が起きた場合のエラーコードであり、助手席側のTGVに不具合が起きた場合は【P2007】(TGV2系システム(閉))のエラーコードが表示される。

そもそも「TGV」が何かというと、タンブルジェネレーターバルブ(可変吸気機構)の略称であり、環境性能を改善するために2000年発売のスバル インプレッサ WRX(2代目)から追加された部品で、燃焼効率の向上やエンジン始動直後の排出ガスを低減する仕組みである。

※私が乗っているモデルは、2007年製造のスバル レガシィ ツーリングワゴン(BP5)2.0GTのE型(CBA-BP5)。

【P1410】エラーに隠れて【P2006】エラーが発生していたが、このようにエラーに隠れて別のエラーが発生することはよくあるみたいだ。

国道の平坦な道を走行している時にエンジン警告灯が点いたが、坂道を上るためにアクセルペダルを強く踏み込んだらエンジン警告灯が消えてしまった。

【P1410】エラーと同様、【P2006】エラーが発生するとSIドライブが使えなくなり(Sに固定される)、さらに低速時のエンジンの吹け上がりも悪くなる。

※2次エアコンビバルブ開故障を直すまで、低速時のエンジンの吹け上がりは悪くならなかった。

TGVの助手席側の弁は動いていたが、運転席側の弁は固着して動かない。

キャブレター洗浄スプレー(ワコーズ CC-A)を何度も吹き付けたらTGVの弁はきれいになったが、それでも運転席側のTGVの弁は最後まで動かなかった。

故障の原因は、TGVの駆動モーターが動かなくなったこと。

TGVは洗浄だけでは直らずに部品交換となったので、不具合のある運転席側のTGV(TGV1)だけではなく、故障予防として助手席側のTGV(TGV2)も一緒に部品交換した。

部品代57,640円(@28,820円)、その他部品代計6,842円、技術料計33,000円、その他(ワコーズ CC-A等)3,960円、合計101,442円、予定外の大きな出費になった。

関連記事:【P1410】スバル レガシィ ツーリングワゴン BP5 2次エアコンビバルブ開故障

 

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