Windows 10のアップグレードに備えて-SSD編-

Windows 10のアップグレード無料期間は7月29日まで。

アップグレードに備えて、在庫が豊富にある間に、HDDをSSDに替えることをオススメする。

Windows 10のアップグレード期間終了間近になると、おそらく多くの店舗で売り切れとなり、割安な価格で入手できなくなる可能性がある。

Windows 7は、2009年10月にリリースされたので、その頃にパソコンを買い替えた人は、7月には6年9カ月を迎える。

※Windows VistaやWindows Xp時代のパソコンにインストールしている場合は、さらに多くの年月が過ぎている

OSをインストールして毎日稼働しているHDDの寿命は、これまでの経験から、おおよそ5年だと思っている。

せっかく新しいOS(Windows 10)をインストールするのであれば、これからもできるだけ長く使えるように環境を整えておくのがベストである。

Windows 10

メインストリームサポート:2020年10月13日まで
延長サポート:2025年10月14日まで

SSDには、SLC(1つのセルに1bitのデータを記録)、MLC(1つのセルに2bitのデータを記録)、TLC(1つのセルに3bitのデータを記録)の3つの記録方式(規格)が存在する。

アクセス回数は、素子密度の高いTLC>MLC>SLCの順に多くなるので、必然的に寿命はSLC>MLC>TLCの順に長くなる。

本来はSLCのSSDを使用するのがベストだが、如何せんかなり高価だ。

現実的に使うのであれば、寿命と価格のバランスが取れたMLCのSSDを選ぶことになる。

それでは、どこのメーカーのSSDを選べばよいのか。

Micron、Toshiba、SanDisk、SK Hynix、Samsungなどのチップを使った、定評ある製品を選んでおけば問題ない。

私自身、Crucial(Micronチップ) 、Apacer(Micronチップ)、SanDiskのSSD(すべてMLC)を使っている。

私がオススメするのは、デスクトップパソコンであればSSD+HDDの組み合せ。

SSDにOSをインストールして、HDDにデータを一時保管して使う方法だ。

※データを長期的に保存する場合、常時接続しない外付けHDDまたは内臓HDDにバックアップした方がリスクも少ない

もしOSに万が一何か不具合がおきたとしても、重要なデータを失われずに済む。

故障原因の切り分けもしやすいメリットもある。

また、上記の方法であれば、SSDの容量もそれほど必要ない。

120GB(または128GB)で十分こと足りるので、5,000~6000円前後の出費で済む。

寿命が比較的短いと言われる、数年前のSSDを新しい製品に買い替えるチャンスでもある。

最後に、HDDからSSDに替えて、最も良かったと感じるのは、おそらくOSの起動時と終了時の待ち時間短縮だろう。

初めてSSDを導入した時に、あまりの立ち上がりの早さにとても感動した。