2008年末に、音質にこだわったネットトップのSOTEC HDC-1Lを発売したオンキヨーから、再び気になるパソコンが発売されている。
今回紹介するONKYO DR511は、標準モデル(74,800円)にカスタマイズ(+5,000円)することによって、ノートパソコンにラジオの視聴および録音機能ができるようになる。
地デジ機能と合わせても13,000円と、オプションとしては手頃な価格設定である(※1)。
同GX-70HDやFOSTEX PM0.4n+PC-1EXなどアクティブスピーカーを足せば、ミニコンポに変わる商品になり得る。
ただし、内蔵サウンドチップがRealtek ALC888であることが残念だ。HDC-1LやSONYのSound Reality(一部のVAIOが該当)のような高音質を期待することができない。
音質にこだわりのある方は、JAVS nano/SやM-AUDIO Transit USBなどサウンドデバイスを追加する必要がある。
※1.地デジ機能単体の場合は10,000円。
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