Sotec HDC-1LのOSをWindows Xp Home EditionからWindows 8 Professionalに変更した。
HDC-1L自体、発売して4年が過ぎた。
今回、Windows XpからWindows 8に変更した理由は、Xpの延長サポートが2014年4月8日に終わってしまうこと、音質向上の上で欠かせないWASAPIが使えないからだ。
以前、Windows 7 (32ビット)の導入も考えていたが、「優待購入プログラム」にてWindows 8が1,200円で入手できたのと、新OSでの環境を試してみたいこともあって、導入に至った。
本音を言うと、WASAPIの使えるOSであれば何でも良かったが…。
Windows 8を導入した利点は、以前にWindows 7 (64bit)を一時期導入した時の記事でも触れたが、音声出力にWASAPIが使えるようになったこと。
Windows Vista 無印以前のOSでは、ASIOに対応したサウンドデバイスを使用しないと、同様のこと (※)が出来なかった(Vista Service Pack 1以降は利用可能)。
※Windows カーネルミキサーを通さずにサウンドを再生する
Windows 7になって、PCオーディオを始める上で、敷居が低くなったと言える。
導入したソフトは、Classic Shell、foobar2000、ASIO4ALL、SpywareBlasterのみ。
なお、Classic Shellは、Windows 8をWindows 7以前化する上で欠かせない(特に、スタートボタン機能の復活は重要)。
※その後、1月31日まで無料でダウンロードできるWindows Media Centerを導入
foobar2000のプラグインは、Audioscrobbler(Last.fmに音楽の再生情報を送る)、WASAPI output support(WASAPIでの音声出力を可能にする)、ASIO support(ASIOでの音声出力を可能にする)をインストールした。
なお、再生ソースは主にFLAC。
HDC-1Lのスペックは、CPUがIntel Atom 230 (1.6GHz)、RAMが1GB、HDDが160GBと標準仕様のまま運用している。
シャットダウンを操作する時に少しもっさりを感じる以外は、快適に動作している。
HDDは、リカバリー領域を残して使用。
余談だが、Comodo Firewall FreeとFree eScanAV Anti-Virus Toolkitは、Windows 8とどうも相性が悪いようだ。
まさか、1日で修復モードとリフレッシュモードを2度行うようになるとは思ってもみなかった。
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