最近、気になるオーディオメーカーがある。Quadralというドイツのスピーカーメーカーだ。
日本では、フランスのケーブルメーカーであるReal Cableと同じネットワークジャパンが輸入代理店になっている。
吉田苑と言えば、独自のサウンドポリシーで全国的に有名な福岡県のオーディオショップ。
そこで、DynaudioやDaliとともに、店オススメのスピーカーの1つとして推されている。
その中で惹かれたスピーカーは、ブックシェルフ型のquadral RHODIUM 20。
現行のASCENT 20とは、プラスチックからアルミ製のスピーカーターミナルカバー、バイワイヤリングからシングルワイヤー接続、キャビネット形状の違いだけで、使われているユニットは同じである。
きっかけは、吉田苑の商品説明文で、Dynaudio FOCUS 110クラスと十分対抗しえる記述があったからだ。
FOCUS 110と言えば、およそ6倍の価格差があるYBA PASSION 300 INTEGREとの組み合せでも負けずにしっかり存在を主張していたポテンシャルの高さを思い出す。
その後、詳しく調べるために、RHODIUM 20についてググって見た。
見つかったレビューは「quadral クアドラル RHODIUM20 レビュー」(匿名さん)と「QUADRAL RHODIUM20」(枠上コンドルさん)。
価格コムでは、現在私が使っているDali ZENSOR 1からRHODIUM 20に替えて満足している旨の書き込みもあった。
その他に、「スピーカー Quadral Platinum M20」(ヒロ之丞さん)、「現在使用中のスピーカー」(そうてん77さん)、「QUADRAL・・・AURUM MEGANⅧ / MONTANⅧ ・・・その音質体験」(つきピエンテオスさん)なども参考になった。
そうてん77さんも記事内で嘆いているが、日本ではマイナーなスピーカーメーカーゆえに、レビューや書き込みがとても少ない。
その反面、ドイツ本国でQuadralは二流扱いで、売れ筋はDynaudio、B&W、Sonus faber、Monitor Audioである書き込みも見つけた。
オーディオメーカーの一流や二流などグレードも大切だが、先入観なしにQuadralのサウンドが気に入るか否かが最も重要だと思っている。
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