HGA LOK Suregrip BFA- silver, 4mm-Banana Plugs-

Belden STUDIO 718 MK2を使っていた頃は、ケーブルのサイズがそれほど太くなかったので、Pioneer A-UK3のスピーカーターミナルにもきちんと収まっていた。

しかしながら、van den Hul D-352 HYBRID (VDH-T4)に変更後はギリギリになってしまい、現状は無理矢理挿している状況となっている。

また、スピーカーターミナルが最も安いグレード (赤黒の端子)のプラスチック製なので、割れてしまう可能性がある故に、あまり強く締めることも出来ない。

このままの状態だと、いつか接触不良になってしまう可能性がある。

これでは安心して音楽を楽しめないので、手頃な価格のバナナプラグを買うことにした。

バナナプラグは、いろんなメーカーから発売されているが、今回は、ハンダ付けのいる圧着式ではなく、ネジ留め式にすることにした。

次に、ネジでケーブルがきちんと固定できて、ロジウムメッキのように音に変化のあるコーディングではなく、GOLDMUNDやWBTといった高級品を除くと、今回購入したHGA LOK Suregrip BFA- silver, 4mmとAudioquest CF-BFAが候補に挙がった。

HGAは、高純度無酸素銅板材 (OFC)の表面に厚い純銀コーティングがされたもの、CF-BFAは、ベリリウム銅の表面に金メッキが直接コーティングされたものである。

固定方法は、ともにヘクスレンチによってネジを2カ所留めとなっている。

D-352 HYBRIDの太さ (10AWG)にどちらも対応しているが、太いケーブルでも余裕のある、LOK Suregrip BFA- silver, 4mmにすることにした。

作業を始める前に、これまで剥き出しで使用して酸化してしまった部分のケーブルを切断し、スピーカーのターミナルを無水エタノールのつけた綿棒で磨いた。

その次に、捻ったD-352 HYBRIDにバナナプラグを取り付けて固定して無水エタノールで洗浄し、乾いた後に熱収縮率シリンクチューブを被せた。

最後に、安全な場所に移動し、チューブの左右をライターで軽く炙って空気を取り除き、ケーブルが酸化しないように収縮させた。

製品自体の感想としては、バナナプラグの作りはかなりしっかりとしており、D-352 HYBRIDといった太めのスピーカーでもきちんと固定できている。

ただ、ネジを締めすぎたら頭部の溝が少し削れてしまったので、製品についているヘクスレンチによる締めすぎに注意した方が良いかもしれない。

また、シリングチューブを火で炙る時に縮むことを想定して、覆いたい部分よりも少し前(または後ろ)に据える必要がある。

使用するライターだが、ターボライターは煤が出ない利点もあるが、ライターの扱いに慣れていない方は、普通のライターの方が綺麗に仕上がる。

P.S.
購入した後に気づいたのだが、A-UK3は、バナナプラグに対応していなかった。Kenwood LSF-777の側には、バナナプラグを取り付けたが、A-UK3の側は、今までと同様、剥き出しで接続されている。A-UK3側の分は、プリメインアンプかスピーカーケーブルを替えるまで仕舞っておくことにした。