新しい自作パソコンでPCIバスのテレビチューナーやサウンドカード等を引き続き使うときは、PCIバスがついたマザーボードを購入する方法以外に、マザーボードにPCIeからPCIに変換するライザーカードを取り付けて使う方法もある。
Intel第12世代 (Alder Lake-S) | Intel第12世代 (Alder Lake-S) | |
マザーボード | Gigabyte B660M D3H DDR4 (B660/LGA1700) 18,700円 | Gigabyte B660M DS3H DDR4 (B660/LGA1700) 14,850円 |
CPU | Intel Core i3-12100 (3.30GHz/18MB/3200MHz) 16,780円 | Intel Core i3-12100 (3.30GHz/18MB/3200MHz) 16,780円 |
CPUクーラー | Scythe 虎徹 MarkII Rev.B SCKTT-2100 3,980円 | Scythe 虎徹 MarkII Rev.B SCKTT-2100 3,980円 |
メモリ | crucial W4U3200CM-8GR (DDR4/PC4-25600/8GB x2) 7,480円 | crucial W4U3200CM-8GR (DDR4/PC4-25600/8GB x2) 7,480円 |
グラフィック | Intel UHD Graphics 730 | Intel UHD Graphics 730 |
ライザーカード | ー | Dirac DIR-EB262-C13 6,369円 |
追加パーツ | プラスチックワッシャー M4 (ポリカーボネート製) 617円 | プラスチックワッシャー M4 (ポリカーボネート製) 617円 |
ツール | Vessel 5400TX (TORX T20H×120mm) 530円 | Vessel 5400TX (TORX T20H×120mm) 530円 |
合計 | 48,089円 | 50,606円 |
セット割引 | 46,889円 (-1,200円) | 50,056円 (-550円) |
価格差は2,519円だが、CPU+マザーボードをセット割引で購入すると3,169円であり、マザーボードにライザーカードを追加するよりもPCIバス付きのマザーボードを買った方が割安である。
しかしながら、マザーボードにライザーカードを追加する方法での利点もある。
2万円以内で入手可能な、PCIのついたLGA1700ソケットのマザーボードは、Gigabyte B660M D3H DDR4しか選択肢がないが、マザーボードにライザーカードを追加する方法を選択すれば、ASUStekやASRockなど、Gigabyte以外の好きなメーカーのマザーボードを使うことができる。
例えば、ASUStek PRIME H670-PLUS D4 (20,280円)やASRock Z690 Pro RS (20,745円)と組み合わせられる。
また、マザーボードにPCI Express x1のスロットが存在する限り、ライザーカード経由でPCIバスのテレビチューナーやサウンドカードを使い続けられる点は魅力的だ。
※(メモ①)テレビチューナーを載せる際、テレビチューナーのI/Oブラケットを一度外して逆向きに取り付ければ、現在と同じ形で取り付けることができる。
※(メモ②)テレビチューナーの地上波デジタルとBS・CSデジタルのアンテナ端子が逆さまになるので、アンテナ端子にアンテナケーブルを挿すときは注意が必要。
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