Intel NUC5CPYHは、すべてのUSBポートが3.0になっている。
ただ、Windows 7のインストールディスクには、USB 3.0のドライバが含まれていない。
※インストール画面になると、キーボードの入力やマウスの操作が突如できなくなる
そこで、OSインストール用のUSBメモリを作ることにした。
Command Prompt
※Windows 10の環境で作業を行う場合
【スタートボタン】を右クリックする
【コマンドプロンプト(管理者)】をクリックする
このアプリがPCに変更を加えることを許可しますか?
【はい】をクリックする
【diskpart】と入力して、【Enter】を押す
【list disk】と入力して、【Enter】を押す
【select disk=n】と入力して、【Enter】を押す
※(n)は、該当するドライブ番号
※例えば、ディスク 2と表示された場合は「select disk=2」と入力して、「Enter」を押す
【clean】と入力して、【Enter】を押す
【create partition primary】と入力して、【Enter】を押す
【select partition 1】と入力して、【Enter】を押す
【active】と入力して、【Enter】を押す
【format fs=fat32】と入力して、【Enter】を押す
【assign】と入力して、【Enter】を押す
【exit】と入力して、【Enter】を押す
【cd c:】と入力して、「Enter」を押す
【xcopy (o):*.* /s/e/f (u):】と入力して、【Enter】を押す
※例えば、DVDドライブがE、USBメモリがFの場合は【c:> xcopy (e):*.* /s/e/f (f):】
【cd /d (o):/】と入力して、【Enter】を押す
【cd (o):/boot】と入力して、【Enter】を押す
【(o):boot> bootsect /nt60 (u):】と入力して、【Enter】を押す
成功の場合
Successfully updated FAT32 filesystem bootcode.
Bootcode was successfully updated on all targeted volumes.
失敗の場合
Target volumes will be updated with BOOTMGR compatible bootcode.
Could not map drive partitions to the associated volume device objects:
※Command Promptが管理者権限になっていない時に表示される
【exit】と入力して、【Enter】を押す
Windows 7 USB3.0 Image Creator
Intelの公式WEBサイトから Windows 7 USB3.0 Image Creator をダウンロードする。
【Installer_Creator.exe】を右クリックする
【管理者として実行】を選択する
この不明な発行元からのアプリがPCに変更を加えることを許可しますか?
【はい】をクリックする
【USB Drive Path】は、USBメモリードライブを選択する
【…】をクリックし、USB3.0ドライバーを適用したいUSBメモリのドライブを選択する
【OK】をクリックする
【Create Image】をクリックする
成功の場合
Update finished!
Microsoftが公開しているWindows 7 USB DVD Download Toolを利用する方法もある。
ただ、作業しているOSによっては、
「The selected file is not a valid ISO file. Please select a valid ISO file and try again.」
と表示されて、その後にCommand Promptで作業することになる。
「(o):boot> bootsect /nt60 (u):」
「exit」
また、ImgBurn(日本語化)などを使ってISOファイルを作成し、その後に再び設定を変更して構築する手間を考えると、初めからCommand Promptで作業した方が良いかもしれない。
※USBメモリにWindows 7のISOファイルが生成されただけだった
当初は、OSをLinux(Debian)だけインストールするつもりだった。
ただ、Windows 7のライセンスを余らせておくのはもったいないので、WindowsとLinuxのデュアルブート環境を構築することにした。
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