無線アクセスポイント(AP)が突如壊れて、無線LANを通じてのネット接続が出来なくなった。
幸い、有線ルーター機能のあるモデムは生きているので、家でネットが完全に出来なくなることは避けられた。
それでも、1台しかネットが接続できないのは不便であるので、緊急に無線LANルーターを購入することとなった。
これまで使っていたAPは、Netgear JWAGR614。
今朝、ニュースをチェックしようと思ったら、ネットに接続できなかった。
いつも通り、ルーターを一旦リセットして通信を試みたが、すぐに切断される。
ルータ本体の電源を入れると、一瞬モーターが回るが、5秒くらいで電源が落ちてしまう状況に陥ってしまった。
2007年に購入したので、約4年で壊れたことになる。
予算は6,000円。
以前に、今後に備えて予め調べておいたルーターの中から選ぶことにした。
条件は、右記の通り。
(1) アクセスポイント機能がある、(2) 1Fと2Fの離れた間でも安定した通信が行なえる、(3) ルーター本体が必要以上に熱くならない。
本命の5GHzと2.4GHzが同時利用できるNec PA-WR8700N-HPと同 PA-WR8370N-HP、Buffalo WZR-HP-AG300Hは、それぞれ7,800円~、6,280円~、8,080円~と予算オーバーにより候補から消えた。
そこで、残ったのがNec PA-WR8370N-STとBuffalo WHR-G301N。
最終的に、PA-WR8370N-STを買うことに決めた。
本命だったPA-WR8700N-HPと同じメーカーであるのも理由の1つだが、何よりもWHR-G301Nがロットによって製品の出来にバラつきがあり、品質が安定していないとの記述を見つけたからだ。
価格は、それぞれ5,380円~、3,610円~。
Amazonで買った方が、5,381円と安く済むことは分かっていたが、さすがに1~3週間(アマゾンの発送予定期間)も部屋でネットが繋がらないのはとても耐えられない。
そこで、ネットと店頭価格(ポイントを含まない)でそれほど価格差のないヤマダ電機で買うことに決めた。
店頭に足を運ぶと、PA-WR8370N-STが5,800円、WHR-G301Nが3,980円で売られていた。
ヤマダ電機WEB.COMでは、それぞれ5,980円、4,080円で販売されていたので、ネット通販よりも店頭で買った方が安い。
セットアップについてだが、JWAGR614の少々面倒な設定と対処になれていた。
JWAGR614の場合、説明書が簡略化されているのでAPの切り替え方法が載っておらず、別途公式サイトからPDFファイルをDLしなければならない。
また、ソフトウェア上で切り替えの作業をする必要もあった。
PA-WR8370N-STの場合、(1) 電源を入れる前に、裏面にあるスイッチをアクセスポイントモードに切替えておく、(2) http://x.y.z.211/にアクセスして管理パスワードを設定する、(3) ユーザーIDにadmin、パスワードに先ほど決めた英数字の文字列を入力する、(4) 無線LAN設定でネットワーク名(SSID)とWPA暗号化キー(PSK)を設定する。
一連の作業がとても簡単に感じた。
JWAGR614とPA-WR8370N-STの電波強度を比較した場合、明らかにPA-WR8370N-STの方が安定している。
これまで、シグナルの強さが「弱」か「最弱」(良くても「中」)であったが、今は「強」か「中」となっている。
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