Windows 10の無償アップグレード期間(7月29日)の終了まで一カ月を切っている。
「Media Creation Tool」(Windows 10のメディア作成ツール)を使って、Windows 10のISOファイルをすでにダウンロードして手に入れていて、Windows 10のインストールDVDまたはブータブルUSBメモリが準備できていることを前提に話を進めようと思う。
関連記事:Media Creation Tool でWindows 10のISOファイルを入手する方法
今回は、Windows 10のブータブルUSBメモリを使って、Windows 8.1 with BingからWindows 10にアップグレードする方法を取り上げることにする。
Windows 8.1とWindows 8.1 with BingのOSとしての違いは、Internet Explorerの初期の検索プロバイダが初めからBingに設定されているかどうかだけで、その他の部分は同じだ。
Windows 8.1 with BingをWindows 10にアップグレードする場合、Windows 10 with Bingというエディションは存在しないので、Windows 10 (無印)のインストールDVDまたはブータブルUSBメモリを利用することになる。
LIVAをWindows 10にアップグレードする前の準備
修正パッチをダウンロードする
『Patch_File.zip で行う操作を選んでください。』
【名前をつけて保存】をクリックする
左側の一覧から保存先のドライブ・フォルダを指定する
【保存】をクリックする
『Patch_File.zip のダウンロードが完了しました。』
【ファイルを開く】をクリックする
【LIVA_UpgradePatch_v02_20150727】フォルダをダブルクリックする
【Setup.bat】を右クリックしてドラッグ&ドロップする
解凍したい場所(【デスクトップ】など)で離す
【ここに移動】を選択する
【Setup.bat】を右クリックする
【管理者として実行】を選択する
『発行元を確認できませんでした。このソフトウェアを実行しますか?』
【実行】をクリックする
『次のプログラムにこのコンピューターへの変更を許可しますか?』
【はい】をクリックする
『Success ….. Press Any key to close this program』
キーボードの【Enter】をクリックする
※所有しているLIVAは、ECS LIVA-C0-2G-32G-W-OS (32GBモデル)
Windows 10
インストール
【スタート】を右クリックして【エクスプローラー】を選択する
または
クイック起動の【エクスプローラー】をクリックする
【USBメモリのドライブ】をダブルクリックする
【setup.exe】をダブルクリックする
『次のプログラムにこのコンピューターへの変更を許可しますか?』
【はい】をクリックする
『重要な更新プログラムをインストールします』
【更新プログラムをダウンロードしてインストールする】を選択する
□【Windows インストールの品質向上に協力する】にはチェックを入れない
【次へ】をクリックする
『ライセンス条項』
【同意する】をクリックする
※「引き継ぐ項目」に変更がない場合
『インストールする準備ができました』
【インストール】をクリックする
※「引き継ぐ項目」に変更がある場合
【引き継ぐものを変更】をクリックする
「引き継ぐ項目を選んでください」
【個人用ファイルとアプリを引き継ぐ】 (デフォルト)、【個人用ファイルのみを引き継ぐ】、【何も引き継がない】のいずれかを選択する
【次へ】をクリックする
「インストールする準備ができました」
【インストール】をクリックする
設定
『Windows 10 にようこそ!』
【次へ】をクリックする
『すぐに使い始めることができます』
左下にある【設定のカスタマイズ】をクリックする
「設定のカスタマイズ」(1)
個人設定
『連絡先、カレンダーの詳細、その他の関連する入力データを Microsoft に送信して、音声認識、タイピング、手書きによる入力を個人用に設定します。』
【オフ】に設定する
『タイピングと手書きのデータを Microsoft に送信して、認識と候補のプラットフォームの改善に役立てます。』
【オフ】に設定する
『アプリ間のエクスペリエンスのために、アプリが広告識別子を使うことを許可します。』
【オフ】に設定する
『アドレス帳に登録されている友だちとつながったり、自分の携帯電話番号を確認したりすることを Skype (インストールされている場合) に許可します。SMS とデータ通信の料金が発生する場合があります。』
【オフ】に設定する
位置情報
『[デバイスの検索]を有効化し、Windows とアプリに位置情報 (場所の履歴を含む) の要求を許可します。Microsoft と信頼されたパートナーに位置情報データの一部を送信して、位置情報のサービスの改善に役立てます。』
【オフ】に設定する
【次へ】をクリックする
「設定のカスタマイズ」(2)
接続とエラー報告
『推奨されるオープン ホットスポットに自動的に接続します。すべてのネットワークがセキュリティで保護されているとは限りません。』
【オフ】に設定する
『連絡先によって共有されたネットワークに自動的に接続します。』
【オフ】に設定する
『有料 Wi-Fi サービスを利用できるか確認するために、一時的にホット スポットに自動的に接続します。』
【オフ】に設定する
『エラーの詳細と診断情報を Microsoft に送信します』
【オフ】に設定する
【次へ】をクリックする
「設定のカスタマイズ」(3)
ブラウザー、保護、更新
『SmartScreen オンライン サービスを使って、Windows ブラウザーまたはストア アプリが読み込む悪意のあるコンテンツやサイトのダウンロードから保護することができます。』
【オン】に設定する
『Windows ブラウザーでページ予測を使って読み取りの改善、閲覧速度の向上、全体的な使用感の向上を図ります。閲覧データは Microsoft に送信されます。』
【オフ】に設定する
『アプリと Windows の更新プログラムのダウンロードを高速化するために、インターネットを経由して更新プログラムを取得し、他の PC に送信します。』
【オフ】に設定する
【次へ】をクリックする
『はじめまして、Cortana と申します。』
左下にある【今は実行しない】をクリックする
『新しい Windows 用の新しいアプリ』
左下にある【既定のアプリを選択】をクリックする
『既定のアプリの選択』
【フォト】、【Microsoft Edge】、【Groove ミュージック】、【映画&テレビ】のチェックを外す
【次へ】をクリックする
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