Mac OS Xの環境で、CDからロスレスファイルに変換する場合、音質の良いX Lossless Decoder(XLD)が定番の変換ソフトだ。
多くの方がaudirvana plusとともに使っている。
その他にも、fre:acやTunesify (600円)などの変換ソフトがあるが、Windows環境とは異なり、それほど種類は多くない。
なお、CDからALAC(Apple Lossless)に変換するのであれば、新たに変換するソフトを導入せず、プリインストールされているiTunesで行える。
X Lossless Decoder (入手方法)
tmkkの物置きの X Lossless Decoder: Lossless audio decoder for Mac OS X から手に入る
X Lossless Decoder (インストール方法)
Finder のアイコンを右クリックし、 【新規Finderウィンドウ】をクリックする
Safariの右上にある【↓】 (ダウンロードを表示します)をクリックし、【xld-dmg】をダブルクリックする
【XLD のアイコン】をFinder の左横にある【アプリケーション】にドラッグ&ドロップする
X Lossless Decoder (ショートカットの作り方)
ドッグの【Launchpad】をクリックする
【X Lossless Decoder】をダブルクリックして起動する
ドックに表示された【X Lossless Decoder】を右クリックする
【オプション】 > 【Dock に追加】をクリックする
X Lossless Decoder (初回起動)
“XLD”はインターネットからダウンロードされたアプリケーションです。開いてもよろしいですか?
【開く】をクリックする
「 “XLD” は開発元が未確認のため開けません。」と表示された場合
【アップル】 > 【システム環境設定】 > 【セキュリティとプライバシー】 >【 一般】
“XLD” は開発元が未確認のため、開けませんでした。
【このまま開く】をクリックする
【X】をクリックして設定を閉じ、変更を反映させる
X Lossless Decoder (設定方法)
【XLD】 > 【環境設定】 > 【一般出力フォーマット】
【AIFF】 → 【FLAC】
出力先
【入力ファイルと同じ】 → 【指定 (/Users/xxxxxxx/Music)】
最大スレッド数
【4】 → 【2】
【XLD】 > 【環境設定】 > 【バッチ処理】
【ディレクトリの構造を維持する】のチェックを外す
※お好みで
【XLD】 > 【環境設定】 > 【CDDB】
【CDDBのデータをローカルにキャッシュし、優先して使う】にチェックを入れる
【ディスクやCueシートを開いた際に自動的に接続する】にチェックを入れる
【XLD】 > 【環境設定】 > 【メタデータ】
【変換前にタグを編集】にチェックを入れる
【XLD】 > 【環境設定】 > 【CD読み込み】
【C2エラーの情報を利用する】にチェックを入れる
【ディスク挿入時に自動的に開く】にチェックを入れる
【読み込みが正常に終了した場合、ディスクを排出する】にチェックを入れる
X Lossless Decoder (使い方)
【ファイル】 > 【オーディオCDを開く】 > 【CDタイトル名アルバムアートが No Image の場合、画像をドラッグ&ドロップすれば適用される】
※メタデータを修正する場合、【タグを編集】をクリックする
【読み込む】
【Log が表示される】
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