Core i5-8400の自作パソコンをゲーミングパソコンに仕立てるための強化ポイント

Core i5-8400の自作パソコンは、Core -i7-4770の自作パソコンの後継パソコンとして、E-mailの管理やWEBサイトの更新などメイン(旗艦)パソコンとして使うために組み立てて使っていた。

けれども、Apple Mac mini Late 2020 (M1 Mac)を購入し、それらの役割がWindowsからMac環境に移行してからは、Windows 10のアップデートのために時々電源を入れるだけで、使い道がなくなっていた。

さらに、3月の地震がきっかけで、これまで設置していた場所 (Celeron G1610の自作パソコンの隣)は次に大きな地震が起きた時も確実に落下することは想像がついたので(3月の地震でもケーブルが繋がったまま落下していた…)、常時設置できる場所がなくなり、電源さえ滅多に入れない状況となった。

しかしながら、Core i5-8400という、マザーボードのBIOSで設定を変更すれば (UEFIを enabled にする)、Windows 11にアップグレードできる自作パソコンを放置するのはもったいないので、Core i5-8400をゲーミングパソコンとして仕立てるためにはどんなビデオカードが必要なのか調査してみた。

現在の構成強化後の構成
マザーボードASRock Z370M Pro4
(Z370/LGA1151)
14,487円 (Sofmap)
CPUIntel Core i5-8400
(2.8GHz~4.0GHz/9MB/2666MHz)
22,979円 (Dospara)
CPUクーラーGelid Solutions SlimHero
CC-Shero-01-A
3,480円 (Sofmap)
CPUグリスAinex PA-080
(信越化学工業株式会社製 G-747)
273円 (amazon)
熱伝導の高い
グリスに変更
メモリCorsair CMK8GX4M2A2666C16
(DDR4/DIMM/PC4-21300/4GBx2)
12,096円 (メモリーショップ・アーク)
16GB以上に増設
記憶装置1Apacer AST680S
(SATA600/128GB/MLC)
4,980円 (あきばお〜)
240GB以上の
SSDに載せ換える
記憶装置2Western Digital WD5000AAKX-22RMA0
(SATA600/500GB/7200rpm/16MB)
0円 (Acer Aspire X XC603から移殖)
記憶装置3Western Digital WD40EZRZ-RT2
(SATA600/4.0TB/5400rpm/64MB)
8,847円 (amazon)
グラフィック1Intel HD Graphics 4600
グラフィック2ビデオカードの
追加購入
サウンドRealtek ALC892 HD-Audio
ネットワークIntel I217-V
10/100/1000 Mb/s
ワイヤレスElecom WDC-433SU2M2BK
1,855円 (amazon)
電源ユニットAntec NeoECO GOLD NE550G
(550W)
9,584円 (Dospara)
ケースCooler Master Elite 361
RC-361-KKN1-JP
(ATX Tower)
7,469円 (amazon)
ケースファン
(トップ)
Scythe KAZE FLEX 120 PWM
SU1225FD12M-RHP
1,274円 (Dospara)
ケースファン
(サイド)
Scythe KAZE FLEX 120 PWM
SU1225FD12M-RHP
1,274円 (Dospara)
OSMicrosoft Windows 10 (64bit)

選べるビデオカードの種類は、Core i5-8400の自作パソコンの搭載している電源ユニットが550Wなので、450W搭載のCore i7-4770の自作パソコンよりは選択肢が多い。

NVIDIAのGeForceシリーズだとRTX3060RTX3050RTX2060GTX1660 TiGTX1660 SUPERGTX1660GTX1650 の7種類、AMDのRadeonシリーズだと、RX6600XTRX6600RX6500 XT 、RX6400 の4種類から選ぶことができる。

上記のビデオカードの中から選ぶとなると、GeForceは現行かつ最新モデルのRTX3060RTX3050、Radeonは現行かつ最新モデルのRX6600XTRX6600

普段からプレイしているゲームにDLSS (機械学習)や レイトレーシング (レイトレ)の機能がないと快適にプレイできないのであれば、GeForce RTX3060RTX3050、それ以外であれば、FSR (アップスケーリング)のある、かつ消費電力の少ないRX6600XTRX6600を選択することが適切と考えられる。

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