現在使っているLenovo ThinkCentre M55 Towerも、購入してから6年が経つ。
65nmのCPUを始め、今の製品と比較すると、消費電力の多いパーツが使われている。
そこで、現在の性能を維持しつつ、パソコンをリプレイスすることにした。
新しいパソコン構成のうち、新たに購入したパーツは以下の通りとなった。
CPU Intel Celeron G1610 (3,870円)
RAM Buffalo D3U1333-2G/E x2 (2,360円+525円) ※中古品
MOTHERBOARD ASRock B75M R2J (5,980円)
HDD Toshiba DT01ACA100 (5,151円)
CASE SilverStone SST-TJ08B-EJ (7,753円)
合計 25,639円
CPUは、消費電力の少なさに定評あるIntelのCeleron G1610、マザーボードは固体コンデンサ使用かつ安定動作に定評あるASRockのB75M R2J、HDDは最近評判の良い東芝製 (旧日立製)のDT01ACA100を選んだ。
ケースについては、以前の記事を参照。
天板の内側にある左右計4箇所のネジは、今後のメンテナンスを考慮して、あえて締めないことにした。
エアフローは、ファンのスピードがLowでも十分保たれている。
筐体が傷つきやすく且つ傷が目立つのが難点…。
メモリに中古品を選んだ理由は、新品メモリの値段が大幅に上がってしまったこと、G1610だとDDR3-1333までしかサポートしていないこと、マザーボードのメモリソケットが2本しかない且つOSが32Bitなので、搭載容量が4GBで十分だったことからだ。
ビデオカードは、当初はGigabyte GV-R645OC-1GIを載せ替える予定だった。
けれども、GV-R645OC-1GIのビデオチップ (Radeon HD 6450)よりもG1610内臓のGPU (Intel HD Graphics)の性能がWEIでは0.3ポイント上回っていたので、搭載を見送った。
電源ユニットも、当初はScythe SPKR5-550Pを載せ替える予定だった。
けれども、本来は別の用途で購入した電源ユニットが手元にあったのと、そちらの方がSPKR5-550Pよりも高性能なので、代わりにSeasonic SS-520GB (7,079円で購入)を載せた。
OSは、ThinkCentre M55 Towerで使っていたWindows 7 Home Premium (32bit)をクリーンインストールした。
また、Blu-rayドライブ、データ保管用のHDD、サウンドカード、テレビキャプチャをSST-TJ08B-EJに付け替えた。
DRIVE Pioneer BDR-207DBK/WS
HDD Western Digital WD20EZRX
SOUND Audiotrak PRODIGY HD2 ADVANCE
裏配線を無理なく行うために、Ainex PX-007と同 WA-095を購入、HDDやドライブの電源ケーブルの長さに余裕を持たせるために、手元にあったAinex S2-1501SAと同 SA-085Lを使用した(電源のコネクタが固いので、端子の破損防止も兼ねている)。
CPUクーラーは、(ダブルグリスバーガーの問題があっても)付属のリテールクーラーで十分温度が抑えられる (26度)のだが、手元にIntel Core i7-4770のリテールクーラー (銅芯あり)が余っていたので、眠らせるのは勿体ないと思い、使うことにした。
ThinkPad M55 Towerからパーツを組み替えて2~3週間が経過したが、1度も不具合なく動作しているので、今回のリプレイス結果にはとても満足している。
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