オーディオアクセサリーは、スピーカーケーブル、インターコネクトケーブル、電源タップ、インシュレーターと替えたりまたは新たに追加して来た。
ただし、プリメインアンプの電源ケーブルだけは、付属でついて来たケーブルを長い間使っていた。
少し前までは、電源ケーブルはアップグレードの対象外だった。
それは、電源ケーブルを交換してもそれ相応の効果を得られないという記述をいくつか見かけたからである。
ただ、私のシステムで大きな変化が得られるのは電源ケーブル以外には残されていなかった。
Real Cableの製品ではないが、電源ケーブルを交換された先人のコメントを頼りに替えてみることにした。
今回、電源ケーブルの選定にあたって、スピーカーケーブルやインターコネクトケーブルと同様、欧州製品であるという条件で探した。
PSE (電気用品安全法)の厳格な基準による影響もあって、Jorma Design AC LANDAとReal Cable CITRINE PSOCC Seriesしか見つけることができなかった。
AC LANDA (1m)は122,850円と大幅な予算オーバーだったので、予算の範囲+αの23,400円で買えるPSOCC-1 (1.2m)を購入することに決めた。
販売しているお店を探していると、オーディオユニオン アクセサリー館で中古が新品よりも3,600円安く売られていた。
また、10月31日までの中古アクセサリー全品10%オフに該当するようだった。
『これはチャンス!』と思い、当初想定していた価格よりも安く手に入れることができた。
1.進化した点
- 艶が再び戻ってきた
- 音の深みや厚み、解像度、分解能、スピード感、瑞々しさが増した
- 各楽器の音色がよく聞き取れるようになり、音の粒立ちも良くなった
2.後退した点
- 特になし
van den Hul D-352 HYBRID (VDH-T4 / スピーカーケーブル)を導入した時と結構似たような印象を受けた。
最も嬉しかった変化は、Audioquest Alpha-SnakeからChord CRIMSONに替えた時に薄くなった艶が戻ってきたことだ。
艶があるか否かで、音楽を聴いているときの楽しさもだいぶ違ってくる。
異なる点としては、音にスピード感と力強さ、明瞭さが加わったことかな。
次のアップグレードとしては、標準でついているAC差込みプラグのOyaide P-029とコードコネクターボディのOyaide C-029を近々交換するつもりだ。
曲によっては、うるさく感じるのが理由だ。
AC LANDAで使われているJodelica ETP-850CUと同 ETP-320CUをダイナミックオーディオの初回入荷特価を利用して安く購入し、つけ替えようと考えている。
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