前回の記事でも最後に少し触れているが、Real Cable CITRINE PSOCC-1のAC差込みプラグを、標準でついているOyaide P-029からJodelica ETP-850CUへ、コードコネクターボディをOyaide C-029からJodelica ETP-320CUへと変更した。
ETP-850CUとETP-320CUは、Jorma Design AC LANDAでも使われている、無垢の銅のAC差込みプラグおよびコードコネクターボディである。
秋葉原のダイナミックオーディオ(サウンドハウスの2F)にて、初回入荷限定価格の各6,300円 (計12,600円)で手に入れて来た。
この組み合わせは、先日訪れたDYNAUDIOのショールーム(on and on)の中村伸一氏から薦められた。
実際、Pioneer A-UK3にPSOCC-1を取りつけて音楽を聴いたところ、曲によって煌びやかな感じが必要以上に出ていたので、交換することに決めた。
電源ケーブルのACコネクター交換は初めてだったので、思っていたよりも時間が掛かってしまった。
そして、間違いがないよう、気になった点は逐一メモ帳に記しながら作業を行った。
まず、秋葉原のオヤイデ電気で購入した検電ドライバー(Hozan D-74-L)を使って、+(N)と-(L)を確認した。
※(Lはコールド(-)、Nはホット(+))
P-029を外してETP-850CUをつけたが、P-029のコールド・ホットがともに二股に対してETP-850CUの同はシングルだったので、ケーブルを撚る必要が生じた。
次に、C-029を外してETP-320CUをつけたが、先ほどと同じ作業が発生した。
ねじでしっかりと固定し、最後に再び検電ドライバーで(+)と(-)を確認して問題がなかったので、再びA-UK3に取りつけた。
1.進化した点
- ストレートな音が出るようになった
- 解像度が上がり、スピード感が増した
2.後退した点
- 特になし
電源ケーブル、AC差込みプラグ、コードコネクターボディの交換により、A-UK3から出てくる音がここまで変化するとは思ってもみなかった。
同じアンプの音から出ているとは思えない音を聴いて、かなりビックリしたのが感想だ。
結構痛い出費ではあったが、今回の結果には大変満足している。
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