OSをWindows 7からWindows 10に無償アップグレードしたことを機に、オーディオPCをMac mini Late 2012(MD387J/A)からIntel NUC Kit(NUC5CPYH)に変更した。
一般向けのサウンドデバイスは、ASIO出力に対応している製品がそれほど多くない。
一方、DTM向けのオーディオデバイスは、ASIOが業界標準のドライバインタフェースということもあり、ほとんどの製品がASIOに対応している。
※Mac OS XのCore Audioは、ASIOと同等の技術であると言われている
私が持っているオーディオデバイスでは、Behringer UCA202、Behringer XENYX 302USB、iFI nano iDSD、Steinberg UR22はASIO出力に対応しているが、Audiotrak PRODIGY CUBEやNFJ FX-AUDIO-DAC-X6JはASIO出力に対応していない。
では、音質に有利と言われるASIO出力を利用したい場合、「サウンドデバイスを買い直す必要があるのか」と思ってしまうが、WindowsだとASIO4ALLを使えばASIO出力が実現できる。
※余談だが、WASAPI出力は、OSがWindows Vista SP1以降であれば対応している
今回は、ASIO4ALLを使って、DAC-X6JをASIO出力に対応してみたいと思う。
ASIO4ALL
ASIO4ALLのダウンロード
asio4all.comのASIO4ALLにアクセスする
【ASIO4ALL – English】をクリックする
tippach.business.t-online.de から ASIO4ALL_English.exe を実行または保存しますか?
【保存】をクリックする
ASIO4ALL_English.exe のダウンロードが完了しました。
【実行】をクリックする
ASIO4ALLのインストール
この不明な発行元からのアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?
【はい】をクリックする
Welcome to the ASIO4ALL Setup Wizard
【Next】をクリックする
License Agreement
【■】I accept the terms in the License Agreement
【Next】をクリックする
Choose Components
【□】ReWuschel
【■】Off-Line Settings
【Next】をクリックする
Choose Install Location
【Install】をクリックする
※インストール先のフォルダを変更する場合、【Browse】をクリックする
Completing the ASIO4ALL Setup Wizard
【Finish】をクリックする
※デスクトップに作られるASIO4ALL Instruction Manualのショートカットは、削除しても構わない
ASIO4ALLの設定
【スタート】をクリックする
最近追加されたもの
【ASIO4ALL Off-Line Settings】をクリックする
または
A
【ASIO4ALL Off-Line Settings】をクリックする
【○】デバイス名
【 】デバイス名
※サウンドデバイスの左側をクリックすれば、ON/OFFを切り換えられる
※サウンドデバイスが2個以上有効になっていると、音が鳴らない時がある
ASIO Buffer Size = 【nnn】 Samples
※標準は512Samples、レバーを左右に移動して調整する
※最少は64Samples、最大は2048Samples
右下の【スパナ】(レンチ)アイコンをクリックする
※詳細設定
Latency Compensation
In 【32 Samples】に設定する
Out 【32 Samples】に設定する
Options
【□】Hardware Buffer (Does not always work)
Kernel Buffers 【2】
【■】Always Resample 44.1kHz <-> 48kHz
【□】Force WDM Driver To 16 Bit
右上の【×】をクリックする
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