Sotec HDC-1LのOSをMicrosoft Windows 8 ProfessionalからLubuntuに変更した。
他のパソコンから遠隔操作できるよう、RealVNCを常駐するようにしてから、音楽を再生していない状態でも「コンピューターのメモリが不足しています」という表示がよく出るようになった。
また、省電力モードで液晶モニタのスイッチが消えた後に復帰せず、画面が真っ暗のままフリーズした状態で、Windowsに戻ることさえままならない状態に陥った。
メモリを1GBから2GBに増設すれば、おそらくWindows 8のまま利用することはできたと思う。
けれども、まだHDC-1L本体の保証が残っているので、ケースを開封することは出来るだけしたくなかった。
※ヨドバシカメラの延長保証(ゴールドポイントワランティ)を掛けている(5年保証)
そこで、ロースペックのパソコンでも動作するOSとしてお馴染みのLinuxをインストールすることにした。
Linux自体は、これまでLinux Mint、Edubuntu、Ubuntu、Vine Linux、Turbolinux、Red Hat Linux (現Fedora)、KNOPPIXなどを扱ったことがある。
いくつかのディストリビューションを試しにインストールしてみたが、最終的に軽い(メモリの消費量が少ない)、扱いやすい(ソフトの導入にSynaptic パッケージマネージャが使える)、コンパクト (CD-R1枚に収まる)な点で、「Lubuntu」に決定した。
余談だが、Lubuntu以外にも、同じくUbuntuが元となっているLinux Mint (13 Mate)とDebian版のLinux Mintが元となっているAudiophile Linux (1.0.2)についても、動作を確認している。
音質に定評あるVoyage MPDは、今回インストールを見送った。
なお、Lubuntuのインストール方法は、姉妹サイト「Low-Tech IT Labo」の記事(「Lubuntuのインストール手順」)に移動しました。
関連記事:Sotec HDC-1LでLubuntuのインストール手順
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